その②

寝れない夜に続きでも書こうか…

 

布団から起き上がれない日が3日続き、ようやく目が覚めたとき私はなんと立つことすら出来なくなってました。でも、なんとか階段を降りないとと床を這いつくばって階段まで進みましたが体が言うことを聞いてくれず降りることもままなりませんでした。この日から私の体は、異常状態になります。

 

まず、文字が読めなくなりました。

文字自体は見えても文字を見ると気持ち悪い・吐き気がするなど新聞を近づけられるだけで気分が悪くなりしんどくなりました。そのことを学校で友達や先生に伝えても理解されずふざけて本を近づけられる始末…。ああ、なんでこんな苦しいのに誰も分かってくれないんだろう…。と途方にくれました。そしてなにより勉強が一切できなくなりました。受験生だった私には危機的状況でした。あの期間があってよく浪人して大学を4年で卒業できたなとしみじみ感じます。

 

そして立つこと、座ることができなくなってしまいました。椅子に座ろうと思っても体に力が入らずちゃんと真っ直ぐ座れないんです。どう頑張っても無理だったので移動は車で常に横になっていました。

 

そして、なんとか状態がいい日に学校に行っても電車に乗ると無性にイライラしてパニックになりその場にじっとしていられなくなりました。人混みに入ると人が怖くて気分が悪くなり人混みだと気持ち悪くなってしまうようになりました。頑張って学校に行ってみんな心配してくれるのですが、たくさんの人が自分の周りに来ることで吐き気を感じてしまう程でした。

 

 

文字が読めない、座れない、人混みがダメ。

必然的に通学すらすることが難しくなり通信制の高校に転校することになりました。保健室登校などいろいろと相談したのですが、中々理解が得られずやむを得ずの選択でした。

 

 

現在、治療している主治医と出会い、双極性障害の診断を受けました。しばらくは何もせず、

ひたすら自分の部屋で寝込むことが多く将来への不安や病気が治るかなど格闘しながら過ごしていました。当時の私はハイだったのか、ムカついて病気に負けてたまるか!!の精神で治療のため服薬し朝は必ず病気や薬の副作用で動きにくく重い脚を引きずりながらも頑張って散歩などをしていました。

 

夜は薬を飲んでも眠れない日が続き、映画をみたりTwitterを始めたりと気を紛らわせながらなんとか耐えていました。

 

私の闘病の始まりはこんな感じです😅

他の人の症状をあまり知らないのですが、自分は割と重めだったのでは?と書きながら感じました。

 

その後の闘病日記はまた次回にでも…。

 

 

おやすみなさい🌙